2019年10月23日に
カルダノ財団がフィンテックプラットフォームを提供しているCOTIと提携をし、
『ADA Pay』を発表しました!
要点をまとめておきます。
カルダノ財団がCOTIと提携し、『ADAペイ』を発表!
カルダノ財団の公式発表ソース元
今回のADA決済ソルーションをもって @COTInetwork の「ユニバーサル・決済ソルーション」(Universal Payment System)の力点のおかげで、#Cardano エコシステムの内外ともこの決済ゲートウェイを周知させながら、更なるADAユースケースの一つとして提供したいと思います。https://t.co/ja0Sqtxlah pic.twitter.com/SoFrsXY0O6
— Cardano Foundation (@CardanoStiftung) October 27, 2019
COTIの公式発表ソース元
We are pleased to team up with the Cardano Foundation in developing a unique payment solution for merchants to simplify accepting and settling ada payments in real time.@CardanoStiftung @COTInetwork
— COTI (@COTInetwork) October 23, 2019
Read the full press release here: https://t.co/GXToPXPLc1 https://t.co/lA54uRWhHN pic.twitter.com/7gtBI8QxOt
Cardano Foundationは、COTIのUniversal Payment Solution (UPS)を活用して、ada支払いゲートウェイ製品を強化し、Cardanoエコシステムの内外でトークンのユーティリティユースケースをさらに拡張します。
COTI UPSは、従来の支払い処理システムの既存のすべてのサポートシステムとデジタル資産の付加価値を組み合わせた包括的なada支払いソリューションを提供します。
COTI UPSは、融資商品やプリペイドデビットカードなど、他の金融サービスを提供するために拡張されているため、ADA加盟店も利用できるようになります。
ADAペイはQRコードキャッシュレス決済サービス
ADAペイは文字通り、仮想通貨(暗号資産)ADAコインを使った決済サービスです。
企業と消費者はADAを支払いの選択しとして利用できるようになります。支払いはQRコードを読み込むことで支払います。
受け取った企業・店舗は、専用の画面で支払いの受け取りをすぐに確認をとることができるようです。
このようにADAコインを使ったQRコードキャッシュレス決済をユースケースのひとつとして提供されます。
支払いの流れの動画は公式を視聴すると簡単にイメージできます。
今回のADA決済ソルーションをもって @COTInetwork の「ユニバーサル・決済ソルーション」(Universal Payment System)の力点のおかげで、#Cardano エコシステムの内外ともこの決済ゲートウェイを周知させながら、更なるADAユースケースの一つとして提供したいと思います。https://t.co/ja0Sqtxlah pic.twitter.com/SoFrsXY0O6
— Cardano Foundation (@CardanoStiftung) October 27, 2019
COTIとはどんな企業か
動画は日本語ではありませんが、COTIの公式サイトは日本語にも対応しています。
【COTIとは】
COTIの公式サイトをみてみると既存の金融決済は古く、変えていく必要性を訴えています。
- 時間のかかる精算期間(3日から15日
- 費用のかかるプロセス(米国内だけでも年間$400-500億が手数料として支払われる
- 国境を越えた決済の限界が支払いの摩擦につながる
- 第三者が管理するデータ
- 不正使用と安全対策の脆弱性
- マイクロトランザクションは実用的ではない
- 銀行口座を持たない20億人への好機を見逃した
- イノベーションはネットワークのトップだけで起こり、多大なコストがかかる
どれもカルダノ創設者チャールズ・ホスキンソン氏の目指しているものに近い理念を持っていることがわかります。
COTIの提携企業と投資家とアドバイザーが大手企業だらけ!
カルダノが提携したCOTIに関わっている企業は一流企業が多いことにおどろきました。
提携企業
- Investing.com
- YAHOO! FINANCE
- HAKERNOON
- CCN
- Forbes
- Nasdaq
ヤフーファイナンス、フォーブス、CCN、ナスダックなどなど有名企業が多く提携しています。
投資家とアドバイザー
リクルートも関りがあるようです。
35のフィアット(法定)通貨へのほぼ即時の決済
カルダノ財団の発表によれば35のフィアット(法定)通貨の即時決済が可能になるようです。
対応しているフィアットの一覧はみつけられませんでしたが、対応数が多ければ多いほど導入しやすいのは間違いないでしょう。
現状、仮想通貨のままずっと保有しておくのは現実的ではなく、実利用されるとしてもADAコインから法定通貨に変える必要性がでてきます。
それが35の通貨に対応しほぼ即時に決済できるようになるのは利用者にとっても導入しやすいポイントになりそうです。
【筆者の意見】いずれにせよカルダノブロックチェーンの開発が重要になる
素晴らしいニュースだと思います。
しかし、まずはカルダノの開発を進めることが一番大切です。
このようなニュースは普及するためのひとつのユースケースであり、そのユースケースの基盤になるカルダノブロックチェーンの完成が前提になります。
2019年11月から2020年1Q(第1四半期)のシェリー実装(分散化およびステーキング)が行われ、その次はGOGUEN実装でいよいよスマートコントラクトが使えるようになります。


そうなればADAペイだけでなく、金融、物流、保険などあらゆる分野のユースケースが生まれ、必然的にADA決済の需要は高まります。
そのときにこのADAPayというユースケースが大きな役割を果たすのではないでしょうか。
いよいよシェリー実装目前ということでビックニュースが増えてきたように感じます。
開発がスムーズに進んだ場合の将来の価値を考えると、現在の価格とのギャップがかなりあります。
「投資は今の『価格』をみるのではなく、将来の『価値』の可能性をみてお金を投じなさい」
マネーリテラシーを学ぶために年間100冊ペースで勉強をすすめてきましたが、成功者の思考はこれを実践して成功してきているのは間違いありません。
投資に絶対はありませんが、少しでも確率を高めるために一次情報を調べながら1%でも勝率を高めていきたいと思います。
そしてなにより、世界が便利になっていく過程をみるのは楽しいものです。
インターネットが普及するまでの過程を最近勉強していますが、今のブロックチェーンという技術の普及にも応用できる共通点があるような気がしています。
気が向いたら自分の整理のために記事としてアウトプットしていきます。
それでは、また。
カルダノADAの買い方・方法
今現在日本の仮想通貨取引所では扱いはありません。
①国内取引所でビットコインまたはイーサリアムを購入
②海外取引所にビットコインまたはイーサリアムを送金
③海外取引所で送金したビットコインまたはイーサリアムでADAを購入
-以下、可能であれば-
④カルダノのダイダロスウォレットまたはヨロイウォレットに送ればもっと安全
このような手順で購入することになります。
海外取引所については世界的に有名でセキュリティの高いBinance(バイナンス)がおすすめです。
画像またはリンクを押して、サイトを見てみてください。
日本語対応はしていませんが、chromeなどのブラウザなら日本語にしてくれる機能がついています。
投資の一つの参考になれば幸いです。
それでは、また。
※あくまで筆者の個人的な意見と見解です。投資は自己責任で!