みなさん、こんにちは!
たまさんマネーのたまさん(@tamasan_money)です!
今日は、初心者であれば絶対知っておかなければいけないアセットアロケーションについて書いていこうと思います。
私は、つみたてNISAを使って投資信託で長期・分散・積立投資をしているので、投資信託ベースで、学習したことをまとめていきます。
もちろん、他の投資方法でも基本的な部分は同じところが多いと思いますのでご覧ください。
アセットアロケーション?どんな必殺技?
いざ、投資を始めようと調べていくと難しい横文字や専門用語のオンパレード。
もうその時点で、ハードルが高くて挫折してしまいそうになります(笑)
私なんて酷いものです。わからなすぎて最初は
「なんの必殺技だよっ!!!!!」
って頭の中で脳内ボケをしていました。もちろん、冗談ですが(苦笑)
それくらい、圧倒的初心者でも投資をなんとか続けています。
疑問は、その日のうちに調べるように心がけています。

覚えられなくて何回も同じ用語を調べているような…
アセットアロケーションとは
アセットアロケーションとは、資産を国内外の債権や、株にどのような比率・組み合わせて投資するか決めることをいいます。
例えば、国内(日本)株式の投資信託だけを保有しているとしましょう。
将来値上がりを想定して国内株式に投資したとしても、
将来的に、日本が景気が良くない状態が続く可能性もあり、それは誰も100%予想できないことです。
結果、下落した場合はせっかく投資した資産を大きく失うことになります。
こんな日本の景気と一緒に心中するような状態は、リスクが高いといえます。
安定した資産運用をするためには、投資先を分散させてリスクを回避する必要があります。
格言『卵は一つのカゴに盛るな』
投資について学んでいて、よく目にする格言です。
卵を1つのカゴに盛ると、そのカゴを落としたときに全部割れてしまう可能性がある。
複数のカゴにもっておけば1つのカゴを落としても、
他のカゴに盛られた卵からやがてヒヨコが産まれニワトリに育つ可能性がある。
という意味です。
ひとつの会社、ひとつの国の市場だけに投資をするのは危険です。
リスクを抑えながら安定した資産運用するならば、資産の分散は必須です。
ポートフォリオとは
実際に、商品を組み合わせたものをポートフォリオといいます。
投資を始めると、絶対に目にする用語なので押さえておきましょう。
ポートフォリオでほとんど勝負が決まる
この資産の配分で結果の8~9割は決まってしまうといいます。
投資といえば、売買のタイミングやどの銘柄を買えばいいのかという話しになりがちですが、この資産の配分を1番大事にしなければいけないというのです。
私が実践している「つみたてNISA」使った積立投資であれば、国内株式○%・先進国株式○%・新興国株式○%、国内債券○%というように配分を決めて、あとはタイミングは関係ありません。
あとは、毎月決まった日付で買い増していくのみです。
相場が下がっていても、上がっていても決してやめません。
毎月の株価の上下は関係ありません。10年~20年という長いスパントータルでプラスになればよいのです。
プロでも短期間の株価の上昇や、下落を予想して勝ち続けるのは難しいはずです。
それならば、リーマンショックなどの大暴落がありながらでも、長い目でみると右肩上がりに成長を続けている市場の成長に時間をかけて乗っかっていくほうが良いと私は感じました。
特に、知識も経験もない私のような素人ならなおさらです。
過去の株価チャートを使ってシュミレーションをしたらどうなる?
勉強を続ける中で、過去の株価で長期・分散・積立投資をしたらどうなるか、という例がありました。
25年間(1992年~2017年)の間に投資をしたらどうなるのでしょうか。
この25年間で「破産しちゃうの?投資はやっぱり怖い!!」と思ってしまうような暴落が何度もありました。
アジア通貨危機
ロシア財政危機
9.11テロ&ドットコムバブルの崩壊
リーマンショック
ギリシャ通貨危機
あああああ恐ろしい。。。。
しかし、これらの暴落の最中、恐怖に負けて暴落した価格で売ってしまうほうが損をすることになります。
どんなに下がっても毎月買い続けるとどうなるのでしょうか。
リーマンショック直前という最悪のタイミングから10年投資を始めたとしても長期で積み立てをして、保有し続ければプラスになったというのです。
短期間で大きな儲けはありませんが、リスクを分散して、10年以上長期間積立をすればプラスのリターンになる可能性は大きいといえます。
また、まとめて投資するのではなく、毎月買うことで、高いときは少なく、安いときは多く買うことができて、購入単価を下げることもできます(バイ&ホールド)。
これも、初心者やビギナーには手をつけやすい手法だと私は感じました。
投資の神様バフェットも、低コストの投資信託(インデックスファンド)で運用することをオススメしています。
米国のビジネスは時代を超えて素晴らしい成果を上げてきたし、今後もそうでしょう。プロでない人々が目指すべきなのは、勝者を当てることではありません。自分だけではなく、助力者にもできません。代わりに幅広い領域にわたる企業を買えば、必ずうまくいきます。S&P500種株価指数に連動する低コストのインデックスファンド(指数連動型投信)を使えば目標を達成できます。
バフェットの著書『バフェットからの手紙』はすごく勉強になってオススメです。
投資信託を購入すればその市場全体に投資することが可能です。
アメリカは、きれいに右肩上がり、かつ長期にわたって成長していきているので、バフェットと同じように米国株のみで勝負しているインデックス投資家も多くいらっしゃいます。
ちなみに、この失われた20年といわれる期間も含めた25年間、日本の市場に同じ投資をしていると最終的にプラスに転じたものの、元本割れの期間が長く、プラスになった金額もアメリカへ投資した場合よりも少なく、リスクに見合った投資とは言えないという意見が多いようです。
一方私は、アメリカだけでなく世界中に投資をしています。
私はアメリカも日本と同じように低迷するとまでは思ってませんが、何が起きるか先は読めません。
初心者はひとつの国に依存せずに、世界に分散投資するのが良いと思い、私は、国内・先進国・新興国すべてに幅広く分散させています。
まとめ
①資産を複数の投資先に分散することが大切(リスク回避)
②アセットアロケーションとは、資産を国内外の債権や、株にどのような比率・組み合わせて投資するか決めること(組み合わせたものをポートフォリオという)
③ポートフォリオで勝負の8~9割は決まる
④過去のデータをみても長期に積み立て投資をすると暴落があってもプラスのリターンになっている
初心者なりに学習していく中で、こんなことを学びました。
これから実践もしながら検証を続けていきたいと思います。つみたてNISAの実践報告も、ぜひご覧ください。
投資をするためには、証券口座を開設する必要があります。
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それでは、また!